第9話
<<潜入!OSI基地!>>

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前回の爆発騒ぎから1ヶ月あまりが過ぎた。

もうホトボリが冷めた頃だろう。

ヘイブン市警に追われる身はツラカッタよ・・・

さて、今日も元気にログインしてみよう!


普段と同じようにデパートクロスロードへとログインするセラ。

そこへやってきたのは、あのトラブルメーカーのフジヤマ氏だった。

また、や〜な予感がするなぁ・・・



セラに手伝って欲しい事?

どうやらフジヤマ氏はセラに何か頼みごとがあるらしい。

とりあえず着いて来てくれというので、彼のゲートへ入るセラ。

Vas Rel Por


























どこだここ?

来た事の無い場所だぞ?



いや、あんた誰よ!

しかも何さ、その名前は!



いや、さっぱり事情が飲み込めてないんですけどw



ヲヲイィ!!

寝マクロすりゃ投獄されるのは当たり前でしょうが。

それを救出って、そりゃマズイんじゃ・・・

※寝マクロとは、スキルを自動で上げられるようにマクロを組み、
プレイヤーは寝てしまったり、UO以外の事をしていて、
プレイヤーが画面を見ず自動でスキルを上げる行為。
これはとっても悪い事です、良い子のみなさんはやらないようにw



マ、マジデスカ・・・?

しかもOSI基地ってどこだ???

これ、ヘタすりゃアカウントバン(アカバン=アカウント剥奪)されちゃうんじゃないの???



おおおおおおおお

そんな危険な!



うへ、その裏帳簿(?)を奪ってきて燃やせというのか。

っていうかこの大佐はよくアカバンされないもんだなw

GMにタレコんだら即アカバンだろうなぁ・・・



そうだ、報酬があるのかどうかが大事だ。

もし無いのならこんな危険な任務やってられないまん!



!!

5000K!!

500万Gですよ500万!!

こりゃもうやるしかないでしょ!



おお、船を用意・・・って、その基地はどこにあんのさ。

離れ小島なわけ?



あ〜、なんか果てし無く不安・・・

っていうかパートナーがコイツだってのが一番不安・・・



船に揺られる事数十分。

ようやく目標の島が見えてきたらしい。



って、ここはヴァイオさんの家じゃんw

こんな小さな島に基地があるってのか???

いったいどこに?



おお、掘ったら入り口が!

この間ここでトレハンしてた人いなかったっけ?

よく見つからなかったものだ。



さっそく潜入。

ここまでは順調だね。

ここらで大佐にIRC連絡を入れておこう。

IRCログ
Sera:こちらスネーク・・・い、いやセラ、潜入に成功しました、どーぞ
[TAISA]:様子はどうだ?どーぞ
Sera:まだ潜入したばかりで何もわかりません、どーぞ
Fujiyama:これより奥へと向かいます、どーぞ
[TAISA]:うむ、敵はカウンセラー等のスタッフだ
[TAISA]:無用な殺生は避けるようにな
[TAISA]:アカウントを剥奪されかねんからな、どーぞ

Sera:う・・・こわ・・・



!!

廊下の向こうから誰かが来る!

手前の部屋に逃げ込むんだ!!



ふ〜、ロッカルームだったのを良い事に、ロッカーの中に隠れたぞ。

これで敵が過ぎ去るのを待つのだ。

なんか、とあるゲームに似てるな・・・

























!!!!!!!!!!



・・・・・・・・・・







そうそう、目の錯覚だよw



!!!!!!!???????



?????



あのバカ、いったいどこへ???



おかしいな、人が消えるはずは・・・



って、そっちかYO!

あとでタネを教えろ!!




























ここは吹き抜けになってる模様。

下の資料室が見える。

資料室ではカウンセラー達があわただしく働いている。



なにっ!誰か来る!?

ここで身を隠すような場所は・・・

どうしよ、どうしよ

































ふう、下の連中にも気づかれずに済んだようだね。

ぶらさがると腕が痛いよ。

IRCログ
[TAISA]:むっ、その辺りから救出目標の反応があるぞ!
[TAISA]:その辺りを重点的に探すのだ、どーぞ

Sera:って事はここらへんに捕われている囚人が!?
Fujiyama:探してみよう!

























どうやらここのようだ。

見るからに牢屋だもんな。

さっそく開けて入ってみよう。

IRCログ
[TAISA]:囚人を見つけたら、ブラックリストの事は後回しにてして
[TAISA]:まずは囚人を安全な場所まで送り届けるのだ、どーぞ

Sera:その後、ブラックリストを探しに行けばいいんですね、どーぞ
[TAISA]:そう言う事だ



む、こいつが寝マクロをしていて見つかってしまったマヌケか。

ん?どっかで見た服装だなぁ。



げ、ZOOじゃんかさ。
(セラとはギルドRED時代からの友人である)
(本物のZOO君は寝マクロなどしていません、あしからず)

何やってんだか、まったくw

んじゃ脱出しよう。

船でZOOを安全な場所へ送り出したら再潜入だ!





























よし、これでZOOの安全は確保した・・・と

これからもう一度基地内へ潜入し、ブラックリストを奪取しなくては!


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