<<ルーンパニック6>>
〜LBRの挑戦状〜

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(この記事は、大きめなスクリーンショットが多数使われております。
そのせいで表示が遅い、回線が重いといった自体になるかもしれません。
予めご了承ください。)

IRC_LBRチャンネル_2008年8月某日

23:02 (Seraphina) 今年もルンパニを始動したいと思います@
23:02 (cho ) おー
23:02 (ren ) おおお
23:02 (CHIRUKO ) おー
23:02 (Mel ) ぉぉぉぉ
23:02 (yopako ) おおお
23:02 (Seraphina) 今年も協力してくださる方は、XXXXXXXX、にご参加ください!
23:02 (mustang ) ヒャッハー!ルンパニだァ
23:02 (Seraphina) www
23:02 (cho ) OKPK!
23:02 (ren ) 今年もその季節が来ましたか
23:03 (Seraphina) ちょっと遅めのスタートだけどねw
23:03 (Seraphina) 今日は顔合わせというか
23:03 (Seraphina) 軽い挨拶で終わるつもりだけど
23:03 (Seraphina) よかったら、chに入ってください〜
23:04 (Mel ) ちゃんねるどこどこ?
23:04 (Seraphina) XXXXXXXXだよ〜
23:04 (Mel ) りょおかいっ

(XXXXXXXXは会議のためのチャンネル名なので伏せ)

今年もやってきました、ルーンパニック!

(ルーンパニックとは、複数のプレイヤーの家に多数のルーンが設置され、
それを探してリコールするゲームです。
アタリのルーンなら、次の家へ進め、
ハズレのルーンなら、前の家へ戻されます。
そうしてゴールまで飛べた人には景品が配られます。)

上のログは、2008年8月の某日、IRCのLBRチャンネルにて行われた会話です。

LBRチャンネルって?という方もいらっしゃるかもしれません。

LBRチャンネルは、このサイトの管理人、Seraphinaの属する団体であり、
ウルティマオンラインのT2A期〜UOR期にかけて、大和シャードで活躍した3つのギルド、
Lan、Bio、Red、の頭文字を取ったチャンネルです。
(上記3ギルドはまだ存在するけどね!)

さて、話をルーンパニックに戻しましょう。

ルーンパニックは、2003年に行われた大和文化祭にて初開催され、
2004年の大和文化祭で、ルーンパニック2が、
2005年の大和文化祭ではルーンパニック3が、
2006年の大和文化祭ではルーンパニック4が、
2007年の大和文化祭ではルーンパニック5が開催されました。

なので当然今年、2008年も大和文化祭でルーンパニック6を、と思っていたのですが、
今年は、どこからも大和文化祭開催の話が持ち上がらず、
ルーンパニックの単独開催となりました。

まぁ、文化祭自体は、毎年同じ団体が開催しているわけではなく、
毎年「やろーぜ」と言い出した人が主催者となり、運営をしてきたので、
誰も言い出さないと、そのままになってしまうんですよね(^^;

まぁ、こればかりは仕方ないとして、
我々LBRはルーンパニックを単独で開催する事にいたしました。





8月から会議を初め、その後も毎週会議を重ね、
ルーンパニック6の開催日は11月29日(土)に決定!

我々の会議は、短く沢山、をモットーにしており、
毎週水曜日と土曜日に、1時間の会議を行います。

なぜ短い会議にするのか。

それは会議が長引くとダレてしまったり、
意見がぶつかるとイライラしたりするのを防ぐためですね〜。

まぁ、夜遅くまでやるのは面倒くさい、というのが本音でもありますが・・・。

短くする事によって、会議が盛り上がって楽しい時に、気分良く会議が終わらせられる事や、
ぶつかるような意見が出たとき、その決議は来週にして会議が終わるので、
次の会議の時までに、みんなの頭がクールダウンされ、落ち着いた決議が出来る事、と、
良い事が多いのです。

その分だけ、開催までに余裕をもって、早めに会議を始める必要はありますけどね!

おかげで我々のルーンパニック6の会議は、24回にも及びました。
(開催直前の最終確認会議を含む)





8月〜9月の会議で、今年のルーンパニックの方針を決めます。

通常ルートはこれまでどおりの5軒+ゴールで行くか、
上級者向けの裏ルートはどうするか、
クジ箱に入れる景品の質はどうするか、
去年の開催から今までの間に導入されたパブリッシュによって、
UOが変わってきた事で、ルンパニへの影響はあるか、等。

それらの会議が終わり、方針が定まると、いよいよ10月は実際の作業へと移ります。

上の2つの写真は、実際にステージに配置するルーンを焼いている所です。

このように、ルーンにマークした(焼いた)位置をSSに撮り、
どこがマークされているか、を、警備員が把握し、
当日、その場に立ち止まっているお客様が居たら、
「そちらはブロックになりますので、移動をしてください」と、アナウンスをしたりします。





わきあいあいと作業をするLBRチャンネルのスタッフ達。

家の前をマークし、ステージとなる家にロックダウンして行きます。

大体10月一杯で、通常ルートのステージ全てと、
上級者向けの裏ルートの構築を終えます。





さて、この家には、どこにルーンを置こうか!

このように、実際に普段スタッフが住んでいる家を、
そのままステージに流用するのです。

ルーンを置く作業がまた楽しいんですよね〜。

まさか、ここにアタリのルーンがあるとは思うまい、とか、
意表をついて、堂々と見える場所にアタリを置いてやる!とかw





はたまた、ルーンパニックのために、1から家を作り直す場合もあります。

上記はマラスにある、かにかくに管理人、ほやさんの家。

LBRの皆が総出で内装を手伝ってます。





こちらは、この上の写真の室内のほうの図。

ここはアパートをモチーフにした作りになっております。

こんな感じで、普段から人が住む、自慢の内装の整った家や、
1から構築し直し、皆で内装をした家が、ルーンパニックの舞台となります。

なので、ルーンを探すだけではなく、内装やカスタマイズを見て回れる、
といった楽しみ方も、ルーンパニックにはあるかもしれませんね!





これもルーンを置いている時の写真。

場所は、バー・レッドロブスター、EBIさんのお店です。

今年はこのお店もステージの1つとなりました。

上の写真には2つのルーンがありますね、わかるかな?
(1つはカーソルが当たっていてハイライトしている)





そして、もはや定番となっている、上級者向けの裏ルート!

これは裏ルート1軒目の、迷路ハウス!

ちなみに家は、LBRチャンネルの団体でイベント用に使うために購入した、
LBRイベントホール。





しかし、ただ迷路なだけではなく、
ルーンパニックの名に反しないように、
ルーンに色々なヒントや惑わすようなセリフを入れ、
家の随所にちりばめてある。

数々の難所を越え、次の家へと進む唯一のアタリルーンを目指すのだ!





お次は、裏ルート2軒目。

こちらはマラスにある、Magnusさんのお宅。





1Fはこんな感じになっており、台座の上のルーンにルール説明が書かれている。

北西の角っこには、なぜかトイレが!
(ドアには鍵がかかっている)





2F〜4Fには、クイズの書かれたルーンが置いてあり、
黒いラインの床には、その答えの選択肢となるルーンが置いてある。





これが正解だ、と思う答えが書かれたルーンを踏み越えて行くのだ!





しかし何故か、適当な答えを選んでも、次のフロアへと続く階段へと行き着いてしまう。





そこで、颯爽と3Fへと駆け上がると・・・。





!?

あ、ありのまま今起こった事を話すぜ・・・!!
(JOJOネタです、解らない人はググってねw)

この謎は君の目で確かめよう!
(この裏ルートは2008年一杯は一般公開中、アクセス方法は記事の最後で。)





そしてこちらは・・・。

何だこの家は!
と、皆さん思われるでしょうw

これはテストセンターで試験的に作った、裏ルートの家の案です。

モチーフは、むかーし、たまに見かけた、フェルッカとトランメルの、
同座標の家が融合した時の状態です。

え?そんな事あったの?と思う人も多いかもしれませんね。

実際のその時の写真を、この記事の最後のオマケコーナーに載せておきますので、
興味のある方はぜひご覧になってくださいね!





そして、その家がテストセンターから、大和シャードへとコピー(手動)されます。

ここは大和シャード、マラスにある、Astriaさんの家。

そこへ内装を施すLBRメンバー達。

そう、何を隠そう、これが上級者向け裏ルートの最終ステージ!

カオス内装ハウスなのだ!

このカオス内装ハウスは、ルーンパニック3から伝統的に続いており、
例年どおりだと、裏ルートはカオス内装ハウスただ1軒のみなのですが、
今年の裏ルートは「単独開催なので無茶をしよう」って事で、
なんと3軒の家が裏ルートとして作られました!





こういった作業も、会議と同じで、こまめに数回に分けて行いました。

この日は日曜日でF1グランプリがある日でした!
この後TVで放送があったのですが、皆ちゃんと見たかな!?
(Seraphinaはハッキネンの大ファンでした。
引退してしまわれましたが・・・。)





さて、ここで問題。

上の写真は、裏ルート3軒目、カオス内装ハウスの1部分ですが、
写真の中にルーンが2つ隠れています!

さぁ、わかるかな!?
(注:わかったら変人です)

答えは矢印の先に!


































答え!



ここと・・・。
(手のカーソルの指のさきっちょね)





ここです!

ちょ、そこ!

石を投げない!

まぁこれは、さすがにハイレヴェルだったんで、ある程度修正はしましたが、
実際の裏ルートでも同じような場所に配置してあります。





このようにして、通常ルート、裏ルートを作り上げていったLBRメンバー達。

いよいよ、イベント開催日のある11月を迎えるのでした!





11月に入ると、作業はほぼ終わり、宣伝活動と、
宣伝+イベント当日に配布するルールブック兼パンフレットの量産。
そしてクジ箱作成へと移ります。





この年の11月は、先日導入されたパブリッシュ56により、
ハロウィンイベントが発生しており、
各地の墓場が、沢山の人で賑わっていました。

こういった人が集まっている場所があると、宣伝は助かるんだよねーw

人が集まってる場所が無いと、各地のダンジョンや街で人が通るのを待つしかないので、
1時間待機しても、数人にしか出会えなかったりするんです。
その数人がパンフを貰ってくれず、素通りしてしまう可能性も高く・・・。

なので、このような人が集まるイベント期間中に宣伝が重なると、非常に有り難かったりしますw

写真で「モアイの家は」と言ってるのは、去年の裏ルートの事ですねw





宣伝をしていると、沢山の、
「今年も参加します^^」
「今年もやるんですねー」
「去年は難しかったです」
「去年は参加できなかったので今年こそは」等の、
過去のルーンパニックを知っている人に出会います。

本当に嬉しいですね〜。

ん、変な写真が1枚混じったな。





こちらはマジンシア復興イベントのNPCのそば。

マジンシアが壊滅したのは、以前の記事で紹介しましたが、
2008年11月〜12月現在、マジンシアの復興イベントがスタートしています。
マジンシアには沢山の元住民の幽霊が徘徊し、それを成仏させる、といった内容です。

上の写真のように、沢山の人からエールを貰いました!
有難う御座いました!!





ランタンは今年もクジ箱に入れさせていただきました!

ランタンって?という問いについては、下で説明しますね。





クジ箱も一生懸命作りました。

大量の箱を量産し、そこに「クリアおめでとう!」の本と、
ランタン、そして景品(入ってない箱も多々あります)を入れ、
鍵をかけます。

ランタンは、LBR Channelと、我々主催団体の銘入りで、
初代ルーンパニックからずっと入れており、
初代=ノーマル鉄ランタン
ルンパニ2=ダル色ランタン
ルンパニ3=シャドウ色ランタン
ルンパニ4=カッパー色ランタン
ルンパニ5=ブロンズ色ランタン
ルンパニ6=ゴールド色ランタン
と、インゴットの順番どおりのランタンになっております。

そして、ルンパニ7ではアガパイト(桃色)、8ではヴェライト(緑)、
9ではヴァロライト(青)、となる予定です。

果たして、全ての色のランタンをコンプする人は居るのでしょうか!

居たとしたら、9年間に渡るルーンパニック全てに参加した事になります。

9年間もUOをしている人は少ないかもしれませんが、1人でも居たら嬉しいですねえ・・・。





こちらはゴール地点の画像。

しかもついに、開催前日の写真です。

最後の最後の打ち合わせで、ゴールの設営の打ち合わせをしました。

いよいよ明日はイベント本番!

皆気を引き締め、イベントに望みます!



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