Test Drive Unlimited
<<TDUショット!>>



ここは「うらぶれ〜めん」・・・つまり裏ブレーメンであり、
本家であるカフェブレーメンはウルティマ・オンライン(UO)をメインに扱ったサイトで、
ここ、うらぶれ〜めんでは、UO以外のゲームを取り扱っております。

とは言え、本気でやるのはUOだけなんで、
他のゲーム紹介はあまり深い所まではやりませんけどね。

では、今回はTest Drive Unlimited、略してTDUをちょっとだけ紹介してみようかと思います。

このゲームは、ハワイのオアフ島をまるまる再現したレースゲームです。

でもレースゲームと一口に言えるゲームではありません。

一切レースをせず、オアフ島を自由にドライブ、それこそ安全運転で遊ぶ事も出来ます。

自由度の高い、車運転ゲーム、と言った所でしょうか。




(このページの全ての画像は、クリックすると別窓で大きい画像が見れます)

まずは「プロフィール」で名前を決め、
そのプロフィールを使って、ゲームをスタートします。

すると空港からゲームが始まります。

名前は・・・Seraphina・・・っと。





プロフィールでは名前しか決めませんでしたが、ここでキャラクターを決めます。

細かい容姿は後で自宅購入後、自宅である程度イジれるので、ここでは大まかな人物を選びます。

とは言えオブリビオンほどはイジれないけどねw

髪の色とか、顎の形とか、鼻の高さとかを少し変更できます。

ここではロングの女性を選択・・・っと。





キャラを決めたら、飛行機で出発!

目指すはハワイ、オアフ島!!





飛行機の中ではくつろいでるシーンが流れる。

音楽を聴きながら寝てしまった主人公を起こすフライトアテンダント等が見れる。





そしてオアフ島の空港に着いたSeraphina(15)。





まずはレンタカーを借りて移動します。

このゲームでは徒歩で歩く、という事ができません。

5〜6種類ある中から選びましょう。





メルセデスを借りる事にしたSeraphina(15)

15歳では免許取れないでしょ!というツッコミは無しの方向で。

サラサラっとサインを・・・。





するともう、車で自由に走る事が出来ます。

しかし、ここはまず、画面左下にあるGPSを見ながら、赤いポイントへ向かいましょう。
(GPS=人工衛星を利用して自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシステム。
要するにカーナビ)

レンタカーに乗っていられる時間は、画面左上に表示されている時間の間だけなのだ。





赤いポイントまでは、最短距離の道が緑の線で表示されているので、
それにしたがって運転すれば到着する。

画面のように、入る事が出来る建物(主に店)には、空中にアイコンが浮いており、
アイコンに近寄って「決定」ボタンを押すと、入店できる。

決定ボタンはデフォルトではエンターキーだが、ゲームパッドに割り当てておくと楽になる。





GPSに案内されたのは不動産屋だ。

とりあえず住む場所を探さなくてはならない。





最初の手持ちでは、一番安い物件しか購入できないだろうが、
何パターンかあるので、好きな家を選ぼう。

できるだけ都心部に近い場所の家が良いかも。





こうして家が決まったSeraphina(15)。

一番安いとはいえ、なんというセレブな家なんだろう!





さて、家が決まったらあとはマイカーだ。

レンタカーの残り時間で、好きなディーラーのショールームを回ろう!

本当は初期金からレンタカー代とマイホーム代を抜いて、残った金額で車を買うので、
最初は安い車しか買えないのだが、ここの記事では、ある程度お金を持った状態の紹介をする。

画面はランボルギーニのショールームだ。





このマシンは、ランボルギーニ・ムルシエラーゴ。

ランボルギーニといえば、カウンタックで有名なイタリアのメーカーだ。

イタリアといえばフェラーリだが、そのライバルメーカーとも言える車メーカーである。

ムルシエラーゴは現在のランボルギーニが販売している車の中では最高のスーパーカーだ。

最高時速は330km/hを超える。

ここでは写真のようにドアを開けてみたり・・・。





中に乗り込んで、ホーンを鳴らしたりして遊べる。

マウスをグリグリ動かせば、首を回転させ、360度自由に車内を見渡せるのだ。





気に入ったら、色を選んで購入だ!

色は実際にそのメーカーが販売している色からしか選べない。





写真では、ランボルギーニの車を3台購入した直後である。

どうやらランボルギーニマニアの称号を得たようだw

このように色々な実績で様々な称号が貰え、これらをコンプリートする楽しみ方もある。





さっそくペイントショップへムルシエラーゴを持ち込むSeraphina(15)。





ペイントショップでは、自由に色を変更できる。

まずはベースカラーを決め、光が当たった場所がどんな色に反射するかの、ハイライトカラーも決める。

これによって、見た目は白いが、光があたると赤く反射する車、とかも作れる。

車によってはツートンカラーや、部位によって違う色をつけたりもできる。





さっそく、まうグリーンに染めるSeraphina(15)。

うん、いい色だ!





更にそれを、チューンショップへ持ち込み、チューンナップする事も可能だ。

ちなみに、ペイントショップも、チューンショップも、自分で島中を走って、見つけるしかない。

チューンショップは1箇所でどんな車でもチューンできるか、と言うとそうではなく、
扱っているメーカーのパーツがそれぞれ違うので、
この場合はランボルギーニのパーツを扱ったショップを探す必要がある。





新しい色にリペイントされ、フルチューンされたムルシエラーゴ!

なんと言う加速!

ひゃっほーい!!





ズガン!!

他人の家に突っ込む無免許Seraphina(15)。
(リアルにはマニュアル免許持ってるよ!)

が、ご安心あれ、このゲームでは家やマイカーはどんな事をしても壊れないのだw
(一般車や一部のオブジェは壊れる)

しかし一般車と事故を起こすと、警察に追われるので注意だ。

捕まると罰金を取られるし、払えないと懲役刑になる。
(警察署の画面を眺めたまま、ゲームが出来ない状態で数分間待たなければならない)





さて、これでマイカーもマイホームも揃ったので、ここから先は自由行動になる。

地図を開くと、走った事のある道路は青く表示され、走った事の無い道路は灰色に表示される。

まだ走った事の無い場所には、どんなお店があるのか、どんなイベントがあるのかは表示されない。

画面のチェッカーフラッグや、ストップウォッチや、女性の顔などのアイコンがイベントである。

その場所に行くとアイコンが浮いているので、そこで「決定」を押すと、レースができたり、ヒッチハイカーを乗せたり、
タイムアタックをする事ができる。





地図を拡大すると、ここまで大きくなる。

この画面では、走っている一般車や、飛んでる飛行機なども見れる。

実際その場所に行けば、その車にも出会えるし、飛行機も見る事ができる。

リアルタイムで島(の住民)が動いているのだ。





島の全景はこんな感じ。

主にカーソルのある島南部が都心部であり、島の中央は森や山になっている。

有名なダイヤモンドヘッドやパールハーバー等も南部だ。





では、お金等の稼ぎ方を紹介しよう。

これはヒッチハイク。

女性の顔のようなアイコンを見つけたら、そこで決定ボタンだ!

すると女性が乗り込んでくるぞ。

ちなみに、女性を乗せた後、車内視点にして、マウスで首を動かすと助手席の女性を眺める事も出来る。
(なんか文句を言われる事もあるがw)





目的地までは、GPSに表示されるので、迷う事は無い。

ただ、間に合うかどうかが問題なのだ。

ヒッチハイクは、かなり時間制限がギリギリに設定されており、
信号無視なんて当たり前で飛ばさないと間に合わないのだ。

しかし、画面左にある「ドライビング」というゲージにも要注意で、
これは壁や車にぶつかったり、道路ではない場所を走ると減っていき、
0になるとヒッチハイカーは怒って降りてしまうのだ。





上手く時間以内に目的地に着けば、服屋で使えるクーポン券等をくれる。

1枚のクーポンで1着の服が無料で手に入るぞ。

服を買ったら自宅で着替えてイメージチェンジだ。





さて、自宅に戻り、別な車に乗り換えよう。

こちらは、ランボルギーニ・ガヤルド。

ムルシエラーゴよりパワーは劣るものの、運動性能や、ブレーキの効き等はこちらの方が上だ。

アップで見ると、ブレーキディスクやブレーキパッドもキチンと再現されている。
(タイヤのホイールの中ね)





ガヤルドの後姿。

これがSeraphina(15)の一番の愛車である。
(走行距離メーターが一番進んでいる)

画面のはガヤルドSEというスペシャルエディションで、世界中でも250台しか生産されていない車種。

日本では16台販売されたとか。

SEでないガヤルドはルーフ上がブラックではない等、外見で若干の違いがある。





次はレースイベントを紹介しよう。

道路でこのようなアイコンを見つけたら決定ボタンだ。





すると、参加できる車種の条件や、コースが紹介される。

1位になった時の賞金額等も出るので、これでよければスタートを押す。





すると、どこから集まったのか、名前の付いた車達がスタート位置に並ぶ。





白い名前のついた車は、一見オンラインゲームを彷彿とさせるが、彼等はNPC。

オンラインモードだと、人間の操るマシンは赤い名前が車の上に表示される。





このゲームで登場するのは高級車ばかりなので、
そんな車達がガツガツぶつかってレースをするのは、非常に勿体無いというか、とんでもないレースである。





レースでも、コースはGPSに表示されるので迷う事は無い。

だが、コースアウトしても自由に走行できるので、ショートカットしてみたり、
逆に変な森の中へ迷い込む事も可能だ。





とは言え、ゴールまで一気にショートカットして良いワケではなく、
所々に設置されたチェックポイントを通過しなくてはならない。

逆に言えば、チェックポイントを通過すれば、どういう道を通ってもOKだ。





1位になると賞金が貰えるので、新しい車を買ったり、自宅を購入する時の資金にしよう。





資金を稼ぐのは、レースだけではない。

画面はトランスポートミッション。

車を運ぶ仕事だ。

トランスポートミッションのアイコンを見つけて決定ボタンを押すと受けることが出来る。

このミッションには、時間制限が無いのが特徴だ。





ここでは、意外な高級車を任せられたりするので、貧乏な状態では、高級車に乗るチャンスでもある。

わお、マクラーレンF1だ!

「F1」と付くがフォーミュラマシンではない。

F1グランプリで有名なマクラーレンが開発した、最強のロードカーである。

その最高時速は370km/hを超える。





内部視点。

マクラーレンF1の運転席は、なんと車のど真ん中にある。

中央が運転席で、助手席は運転席の左右に1つずつあるので、
世にも珍しい3人乗りのマシンなのだ。





トランスポートミッションでは、画面左に「ドライビング」ゲージが出ており、
土の部分を走ったり、車にぶつかったりすると減っていく。

ゲージが減ると、それだけ報酬金額が減ってしまう。

要するに安全運転で、車を綺麗な状態で運ばなくてはならない。

ヒッチハイカーの時もあったが、トランスポートでは、このゲージだけが成功条件となる。





正面から見たマクラーレンF1。

中央にある運転席がよくわかる。





GPSを見ながら、安全運転で目的地まで運ぶと・・・。





ミッション成功!

時間がかかるだけに、レースよりも高額な報酬を貰えるぞ!

一般車が居る中、一般車を無理に追い越して走ったり、制限速度を守らずに走れば、
速いことは速いのだが、それだけミスる可能性は増える。
(このゲームでは、スピード違反ぐらいでは警察は追ってこない)

逆に一般車の後ろに従って走れば、時速5〜60km/hで走るし、 信号待ちや、一時停止等もあるので
やたら時間はかかるが、リスクはほとんど無くなる。

時間制限は無いので、のんびり走るのが一番かもしれない。





上記した他にも、荷物を運ぶミッションや、トップモデルを運ぶミッションもあるが、
基本的には時間内や安全運転で目的地に着け、という物ばかりである。

やはりこのゲームの最大の魅力は、そんなワンパターンのミッションより、
オアフ島のドライブだろう。

オアフ島は小さい島ではあるが、
上の写真のような森や草原しかない場所や・・・。

(小さいけど、1周するには時速150kmでも4時間以上かかるよ!)





人が沢山住んでいる住宅街を通ったり。

(このゲームでは、速度を出せば出すほど、左右の視界がボヤけていく。
上の上の写真では速度170キロを出しているので左右がかなりボケてるが、
上の写真では時速50キロなので、少ししかボケていない。)





海のほうには、サーフボードを売る店があったり。





砂浜まで車で入ってみたり。





タイミングがいいと、豪華客船と遭遇する事もある。

他にも巨大タンカー等が見える事も。





他にもアイコンの無い店には、入る事はできないが・・・。





店に入ったつもりで、駐車場に車を止めてみたりも出来る。

ここはファミレスかな?





このゲームには基本的に夜は無いが、天候はころころと変わる。

写真は曇ってきた時の写真。

しかし雨が降ることは無い。





凄い速度で飛ばすのも良いが、一般車と合わせて安全運転をするのもまた楽しい。





信号ではきちんと停止。





特に都心部の信号はちょっと怖い。

ちゃんと左右を見て(左右を見るキーや、マウスで首を振って確認)動かないと事故る事もある。

運転免許を取る練習・・・とまでは行かないかもしれないけど、
交差点の怖さとかは学べるかもしれない。





300km/hで飛ばせるレースゲームは数多くあれど、
安全運転が楽しいゲームは、あまり無いだろう。

やはり安全運転が一番だよね!
(スピードメーターに注目)





安全運転、安全運転・・・。

ドカッ!





安全・・・っと。

ガシャッ!





あん・・・。

ズガッ!





・・・・。

バコッ!





ファンファンファンファン・・・!

やべぇ、ポリ公だ!

前に回る気か!





しかしそんな時は落ち着いて、こう。

ドガッ!

きゅるるる・・・どーん・・・!

バックミラーには壁に突っ込むパトカーが映っていた。





よし今だ!

300kmオーバーで離脱!





こうして自宅へ戻ってきたSeraphina(15)。

ちなみに家はいくつも持てるのだ。

家によってはガレージには車が3〜5台ぐらいしか入らないので、
車コレクターになるなら、家をいくつも所有する必要性も出て来る。

ここは、ダイヤモンドヘッドの頂上にある豪邸。





大豪邸でくつろぐSeraphina(15)前科72犯。





自宅のガレージでも、ショールームと同じような操作が可能だ。

これはガヤルドのドアを開けた図。

内装までまうカラーに!





こちらは、ランボルギーニ・ミウラ。

可愛いので好きなクラシックカーである。





これは、数少ない国産車、日産フェアレディZの内部。





ガヤルドの内部。





日産スカイラインGT-R34型の内部。

34Rという通称で有名なマシン。

画面左下のGPSと、車載カーナビはどの車でも連動して動いている。





上では紹介しなかったが、このゲームではオフラインでも、
一般車にまぎれて、とんでもない動きをするスーパーカーが混ざっている。

いわば擬似プレイヤーとでも言うべきAIカーであり、そう言う車の上には白い名前が表示されている。

彼らは非常に人間臭い動きをしており、パトカーがいようとお構いなしにカッ飛んでいる。

彼等とツーリングをしたりするのも楽しみの1つである。





と、大雑把に紹介したが、上記したのは、全てオフラインでのTDUである。

オンラインでは人間同士がどこかで待ち合わせをして、仲間達とツーリングをしたりと、
また違った楽しさが沢山あるはずである。

しかしこのゲームは1人プレイでも非常に楽しませてくれ、非常に癒しになるゲームだと思う。

上の写真のように、空港の近くに車を止めておけば、旅客機の離着陸も見る事ができるし、
たまにセスナ機が下りてきたり、他にもパールハーバーには軍艦が停泊していたりもする。

こういった箱庭のようなオアフ島を、自由気ままにドライブする事ができ、
癒しになる車ゲームも珍しいと思う。

車が好きな人、レースとまでは行かなくても、ドライブが好きな人、
そしてなにより、ハワイに行ってみたい人にはオススメの一品である。




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