The Elder Scrolls IV: Oblivion
<<オブリショット!>>
第6話






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ミーナさんがミシックドーンの本を解読してくれたおかげで、
ミシックドーンの本拠地を知る事となったまうまう。

各地にオブリビオンゲートが開いている現在、のんびりしている時間は無い。

すぐにも敵の本拠地へ乗り込み、王のアミュレットを奪還せねば!

そして、それをマーティンに届け、マーティンと共に帝都へと戻り、
帝都の神殿で儀式を行い、龍の炎を灯し、オブリビオンのダゴンの侵攻を阻止せねばならないのだ!





前回の墓石に浮かび上がった赤い光によると、目的地はここだ。
(緑の▼の位置がそう)

地図の左下に隠れてしまっているが、Cityという文字が左下に見える。

そこが帝都だ。

帝都から北東にあるチェイディンハルの街の北に、ミシックドーンの本拠地があるという。

どうやら湖のそばのようだ。





帝都からチェイディンハルへ向かい、街のすぐ手前を北へ折れる。





そのまま森の中を進む事数時間・・・。





地図にあった湖に到着。

この辺にあるはずだが・・・?





あった!

湖の裏手に、ひっそりと入り口が!!

これはちょっと、場所を知らないと見つかるまい。





中へ潜入したまうまう。

この中のどこかに、ミシックドーンの本拠地である神殿があるという。

王のアミュレットも、まだここにあるのだろうか・・・。





明かりのアミュレットをつけたまうまう。

今回はまず、入信者として潜入する事に。

バレたら戦いになるだろうが、アミュレットの所在を突き止めるまでは、
できるだけバレずに居たい物だ。





先へ進むと、かがり火と、人を発見。

緊張する瞬間だ。

いきなり襲われたりはしないだろうが・・・。

というのも、例の4冊の本は、信心が無いと集まらないシステムになっており、
教団の人間に第3巻までの本を譲られ、第4巻は例の下水道で面接を受け、
面談テストに合格した者にしか与えられない。

つまり4冊の本を集めて、この場所を知った=熱心な入信者、と認められているからである。





こいつは、名前の通り(画面右下)ドアの番人らしい。

案の定、こちらを入信者として疑ってはいないようだ。

まうまうが本で知った合言葉を言うと相手は言葉を続けた。





どうやら案内役が居るようだ。

本当は神殿内を自由に調べ、アミュレットを探したい所だが、
ここは従ったほうがいいだろう。





そこまで言うと、彼はドアの鍵を開けてくれた。

先へ進もう。





先に進むと、先ほどの男が行っていたHarrowが居た。

なんと、荷物を全て差し出し、ローブだけの姿になれという。

武具を預けるのはいささか不安だが、仕方ないだろう。





完全に丸腰になってしまった。

大丈夫かなぁ。

しかし、ゲームのプログラムの都合上、何故かセシリアさんの装備は奪われなかった。

きっと彼女は入信者ではなく、まうまうの友人で今回は見学者だと思ってくれたんだろう、
うん、そう言う事にしておこう。

(MODで追加した仲間なので、ゲームのプログラムには予期せぬキャラとして存在しているため、
セシリアさんはシナリオクエストの干渉を受けません)

危なくなったら、彼女がきっと助けてくれるさ。





先へ進むと、エントランス風の場所に出た。

ここは上から明かりが差し込んでるようで明るい。

とその時!!

*シャリィン!!*

背後で剣を抜く音が聞こえた!

何事だ!





ちょ、セシリアさん!?

何を思ったか、セシリアさんが敵に突貫!

話が違うよ!





ミシックドーンのローブを着た信者達が、例の魔法で瞬時にして鎧を纏った姿に変身する!

しかし、不意を突かれたのか、バッタバッタとセシリアさんになぎ倒されていく信者達!

ああ、もう作戦がメチャクチャだ!!





更に奥へと突進するセシリアさん。

そこでは、なにやら、お偉いさんらしき人物が演説をしていたのだが、
そんな事はお構いなしに、演説を聞いていた信者に遅いかかるセシリアさん!





信者の放ったライトニングの魔法が炸裂するが、どうやら敵の信者にも当たっている模様。

もうグチャグチャのグダグダにw





まうまうは無関係だと思ってくれているのか襲われないので、
そのまま無関係を装ってオロオロするまうまう。

必殺、他人のフリ大作戦だ!





しかし、多勢に無勢、かなりの人数を切り倒した彼女だったが、
ついに敵の魔法に吹き飛ばされ、気を失うセシリアさん。

ええい、全部倒してくれれば楽だったのに!







まうまうはゲームをロードした。









ええい、洞窟の入り口からやりなおしだ!

(実際は、セシリアさんは気を失っても数分後にまたHPが少し回復し、起き上がるので、
ずーっと見てれば、いつかは敵を全滅させるとは思うんだけどね。
それじゃ面白くないので、ここはやり直しにw
でもって、セシリアさんがああいう行動をとったのは、
どうやら門番とHarrow以外の信者は、最初から敵フラグが立っているらしく、
セシリアさんの視界に信者が入ったとたん、敵と関知して襲ってしまったみたいだ)





少し心もとないが、セシリアさんはここに置いていく事に。

後ろのドアが表と繋がる出口である。

ここで退路を守っていてもらおう。





今度は1人で門番に会い、ドアを開けてもらうまうまう。





しかし今回は、Harrowに会う直前に、武器と明かりのペンダントだけは地面に捨て、隠しておいた。

そしてHarrowに装備を奪われた後、すかさず拾ったのだ。

これで少しは戦えるぞ!





思いっきり腰に剣を下げてるが、気づかれないまうまう。

先ほどセシリアさんが暴挙に出たエントランスを通過する。





その先は居住区になっているようだ。

Harrowの案内は、居住区を通過し、神殿区(?)のほうへ進んでいく。





神殿区へ入ったまうまう。

演説の声がここまで聞こえてくる。




楽園?

一体何のことだ・・・?

さっきはセシリアさんの乱闘でよく聞いていなかったが、
この演説は非常に重要な事を言ってるようだ。





下に着くと、さきほど凶行が行われた場所に出た。

改めて、よく観察してみると、演説している男は教団でも一番偉い人だろうか?

名前を見ると、例の4冊の本を書いた著者、Manker Camoranだ!

あいつが教団のボスに違い無い。

その後ろには、ダゴンと思しき像が立っており、その足元にはアルゴニアンが1人寝かされている。

なんだ?





演説が済むと、Manker Camoranは「私は楽園へ赴き、ダゴンと共に戻るだろう」と言い残し、魔法で消えてしまった!

しまった、状況から言って、あいつが王のアミュレットを持っていた可能性が高い!!

任務をしくじったか!?





しかし、こちらもまだピンチの状態だ。

任務を失敗したにしろ、何にしろ、脱出する方法も考えなくては。

Harrowが話し掛けて来た、入門の儀式を済ませろ?

赤き飲み物?

一体何のことだ。





儀式というからには、壇の方かな。

壇のあるほうへ上がると、Ruma Camoranという女が話し掛けてきた。

Camoran?

こいつはボスの身内か何かか?

そういえば、下水道でバウルスと面接をしたあの信者もCamoran姓を持っていたような・・・。

というか、まさかとは思ったが、赤き飲み物とは血の事か。





あのダゴン像の下に寝かされている生け贄を殺せというのか!





ダガーとはコレの事か・・・ん?

何かあるぞ。

秘儀なるザルクセス・・・ミシックドーンの聖典か?





開くとわけの解らない文様が。

もしかしたら、オブリビオンや、Manker Camoranが言っていた「楽園」と関係があるのかもしれない。

特に左の図の中心にある記号は、オブリビオンの紋章だ。

オブリビオンゲートを開く秘術かもしれない。

しかし右は何だ・・・?

アミュレットは奪還できなかったが、これをせめてもの土産にしよう。





まうまうが生け贄を無視し、聖典を手に取ると、正体がバレたのか、急に信者達が襲ってきた!

どうやらビンゴだ、これはよほど大事な物に違いない!

しかしこの場を何とか切り抜けなくては!

剣を持ってきておいて良かった!





すると突然、ダゴン像が崩れ落ち、何人かの信者が下敷きに!

聖典を奪われたダゴンの怒りか!?

はっ、生け贄は無事か!?





何とか襲いくる信者達を倒し、生け贄を開放するまうまう。

大丈夫か!





生け贄は薬で眠らされているようだったが、まうまうが開放すると目を覚ました。

しばらくは意識が朦朧としていたみたいだが、何とか我を取り戻したようだ。





事態が解ると、彼は凄い勢いで逃げ出してしまった。

後を追わないと!

っと、Harrowの死体から荷物も回収しておかねば。





ふう、やはり鎧を着ると落ち着く。

って、入ってきた道は塞がれているじゃないか!

さっきの生け贄は別の方向へ行ったな、あっちにも出口があるのだろうか。





生け贄の後を追うまうまう。





途中も信者が襲ってきたが、武具を取り戻したまうまうの敵ではない。





が、これだけ多いとしんどいな・・・。

何人居るのよあんたら!





激戦が終わると、足元に転がる生け贄の姿が!!

生け贄!!!←名前が読めなかった

何て事だ、あまりの激戦だったので、無我夢中で剣を振り回したため、
彼が敵の刃に倒れたのか、まうまうの刃に倒れたのかは定かではない。

冥福を祈りつつ先へ進もう。





自然の洞窟を改造した物なのか、至る所に居住施設があった。

棚のアイテムで役に立つ物は貰っておこう。





ちょっとゲームシステムを紹介しておくと、
第1話等で紹介したように、このゲームはZキーで何でも掴み、動かす事ができる。

棚にある本を落したり、上の写真では中央にコップを1つ掴んだまま浮かせているのが解るかな?





それを、こう、隣の机の上に置いたりもできる。

こうして自宅の内装をしたりできるのだ。

矢の1本、リンゴ1個、食器1つ、宝石1つ、何でも自由な角度で置けるので、
多彩な内装が可能になる。
(とは言え、矢等の棒状の物を立てたりすると、重力により倒れるよ
何かに立てかければ別だが、この辺はリアルと一緒)

食器にも銀食器、陶器等、色々な材質の種類がある。

銀食器はちょっと高価なので、こういうダンジョンや、敵のアジト、屋敷等で見つけたら、
自宅用に持ち帰るのも手だ。





先へ進むと、無抵抗の信者達が3〜4人、寄り添って震えていた。

こいつらは見逃してあげるか・・・そう思ったまうまうだったが、
召喚していたドレモラ(青いデーモンみたいなの)がガスンガスンと殴り倒してしまった!

バカー!!

セシリアさんもここに居たら、きっと襲い掛かるんだろうなw





あっという間にジェノサイド。

しかし、この死体の中に、どこかの鍵を1つ発見した。

ま、いっか・・・。





更に奥へと用心深く進むまうまう。

セリシアさんが居ないと、こういう場所は寂しいなぁ・・・。

いつ背後から襲われるか解らないし、
曲がり角を曲がったらそこには妙にリアルなゾンビが!とかもあるから、
仲間がそばに居る安心感というのは馬鹿にならない。





おや、鍵のかかったドアがあるな。

さっきの鍵で開くかな?

お、開いたぞ。





おお、宝物庫みたいな場所だ!

これはラッキー!

さっそく漁ると、いくばくかの現金や、ちょっと高価な薬などが手に入った。

解毒剤や、病気を治す薬などはちょっと貴重なのだ。





ここでちょっと鍵開けについて紹介。

このゲームでの鍵開けはちょっとテクニックが必要だ。

上の写真のような画面が出て来るので、ロックピック(左から伸びてるヤツ)をマウスで動かして、
上からバネで降りている5つの留め金を上へ上げる。

留め金はすぐに下がってくるので、留め金が上に張り付いた瞬間にマウスをクリックする。

すると留め金が上にくっ付いたままになる。

これを降りている留め金全てに繰り返し、全ての留め金を上に上げてしまうのだ。

ちなみに上の写真では鍵開けスキルが100の限界に達しているため、多少適当にやっても成功する。

スキルが低いと、クリックするタイミングが本当にシビアなので、かなり難しい。

そして失敗するとロックピックが折れてしまう事がある。





このように、全ての留め金を上に上げると、ガチャっと錠前が開くのだ。





更に進むと、鉄格子と、レバーのある場所に出た。

これで開くのかな・・・よいしょっと。

ガゴンガゴンガゴン・・・

おお、開いたぞ!





鉄格子を抜けると、なんとセシリアさんが、最初の番人と戦っていた!
(紫の光は魔法によるエフェクト)

さすがセシリアさん、中で何かが起こった事を察知していたのか!
(いやぁ、偶然うろうろしてたら番人のそばへ行ってしまったんだろうけどw)





こうして、脱出をしたまうまうとセシリアさん。

王のアミュレットは奪還できなかったが、敵の聖典(?)を手に入れた。

これをマーティンの元へ持って帰ろう。

それにしても、敵の言う楽園とは一体どこの事なのだろうか。

楽園へ行き、ダゴンとともに戻ってくる、という言葉からして、
オブリビオン界のどこかだとは思われるが・・・。

あの世界も広いようなので、見つけるのは難しいかもしれない。

この聖典が手がかりになれば良いのだが・・・。



次回へ続く。




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