The Elder Scrolls IV: Oblivion
<<オブリショット!>>
第3話





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さて、前回の冒険で、クヴァッチ前のオブリビオン・ゲートを閉じる事に成功したまうまう。

元の世界へと戻ると、天気が崩れ、雨が降っていた。

さっそく、衛兵長のマティウスに報告だ!





ゲートを閉じた事で、クヴァッチに入る事ができる!

今こそクヴァッチ開放の時だ!

そして、マーティンの安否も気になる所だ。





クヴァッチを開放しろー!

雄叫びとともにクヴァッチへと突貫する衛兵達。

まうまうとセシリアも一緒になって走る!





門を潜ると、クヴァッチは既に廃墟と化していた!

そこら中を我が物顔で歩くディードラ達!

しかしそれも、ここまでだ!





まうまうと衛兵達は、門前の広場を歩くディードラ達に襲い掛かった!

次々と倒されているディードラ達。

衛兵さん達も結構やるね!





広場の敵を一掃した我々は、一部の者が逃げ込んだと言われる礼拝堂へと向かった。





そこには、ほんの数名の街の民と、生き残りの衛兵達が居た。

衛兵達はマティウスの姿を見て喜び、これまでの事を報告する。





とりあえず広場は安全なので、街の人をふもとのキャンプまで逃がす事に。

ふと、その中に皇帝の面影を持つ人物を発見した。

もしや!





まうまうが話し掛けると、彼はマーティンと名乗った。

間違いない、この人物こそが皇帝の息子、マーティン・セプティムだ!





その事実を告げると、さすがに驚きを隠せないマーティン。

にわかには信じられない様子だったが、
今まで起こったことを全て話し、納得してもらった。

ひとまず彼には、この礼拝堂待っててもらい、このクヴァッチの件を片付ける事にした。





まだ城には伯爵様が立て篭っているはずだ。

一刻も早くお救いせねば!





礼拝堂を出て、まだ安全を確保していない区画へと向かうまうまうと衛兵達。

そこかしこでディードラ達と激戦となった。

こいつはストーンゴーレムのようなディードラ。





今度はリザードマンみたいな・・・。

痛っ!

ちるち・・・いや、味方が後ろから誤射を!





ディードラ達を駆逐しつつ伯爵が立て篭もっているという城まで到着したが、
城門が降りていて進む事が出来ない!

マティウスが言うには、ゲートハウスという場所から開けるしか無いと言う。

そこへ行くには、礼拝堂を守っている、彼の部下の持つ鍵が必要らしい。





マティウス達とは別行動を取る事になり、まうまうは礼拝堂の彼の部下のもとへと戻る。

マティウスは伯爵の居る城の、城門前を守り、
まうまうは、城門を開くべく、礼拝堂に居る部下から鍵を受け取りに。

すると、そこに居たマティウスの部下が、城門を開くゲートハウスまで案内してくれる事になった。

しかし自分が倒れた場合は鍵を頼む、と言う。





そこへ3名の街道警備隊が現れた。

パトロール中に、クヴァッチから上がる煙を見て駆けつけてくれたらしい。

心強い!





我々は礼拝堂を出て、ゲートハウスへ向かった。

ゲートハウスとは、あの城門の内部の事らしい。

そこへは町の一角(恐らく衛兵の管理する建物)から、地下へ降り、
地下を通じて行けるという。





しかし、そこへ行くにも簡単な道のりではない。

多くのディードラ達と戦いながら進む事になる。





そして、彼が駆け込んだ建物の中には、地下へと降りるトラップドアがあった!





用心深く地下を進むまうまう。

地下もいたるところが崩れ落ち、火の手が入ってきている。





地下を抜けると、マティウス達の待つ城門の内部へと出る事に成功した!

ここがゲートハウスだ!

まうまうの背後にも門があり、この2つの門を開かなくてはならない。





あった!

これを回せば!!





ついに城門が開き、伯爵の待つ城へ!

城の中庭では多くのディードラが待ち構えていた!





ディードラと激戦になる!

しかしここが正念場!

ココを乗り越え、伯爵を救わねば!





ようやく敵を一掃し、城の内部へと進む。





城の中もディードラ達で溢れていた!

はたして伯爵は無事なのか!!





城のエントランスの安全を確保する事に成功したが、
マティウスの胸には矢が貫通していた!!

マティウス!!!

駆け寄るまうまうに笑顔で答えるマティウス。

・・・って、ディードラは弓なんて使わないし、
弓持ってるのは衛兵しか居ないんだから、
また誤射か!





矢が刺さっているせいか、そうじゃないのか、
自分はエントランスを守るから、奥を探してきてくれ、と言うマティウス。





城の奥へと進むまうまうと衛兵達。

奥にもディードラが待ち構えており、扉を開けるたびに戦闘になった!

そして良く見ると、セシリアの背中にも矢が!!

セシリアさーーん!!





ちる・・・お前っ!!

もっと良く狙って打てっ!!





そして、伯爵の部屋を開けると、そこにも1体のディードラが!

そのディードラはまうまうの一撃により殺されたが、
まうまうの肩にも矢が!!

またお前か!

後で覚えてろよっ!!

セシリアさんの矢も胸まで突き抜けてるな・・・。





というか、そんな事より、この血の海に沈んでいるのが伯爵様なのでは・・・!!

間に合わなかったかっ!

とりあえず、マティウスに言われていた、クヴァッチの伯爵が受け継ぐと言う大事な指輪だけでも持って帰ろう。





マティウスのもとへ戻り、報告するまうまう。

「血の海に沈んでました!」って選択肢はどうなんだ・・・w





普通に報告し、伯爵の指輪を渡すと、彼は深く感謝し、
まうまうに、クヴァッチ衛兵長の大切なチェインメイルをくれた。

この鎧には魔法がかかっていて、中々の優れものだ。





有難うマティウス、クヴァッチの1日も早い復興を祈ってるよ!

そう、クヴァッチの民は、これからが大変なのだ。

ディードラは一掃されたものの、街は廃墟の状態なのだ・・・。





そして、礼拝堂へ戻り、マーティンと再会する。

さぁ、今度はジャッフルのもとへ彼を連れて行かなくてはならない。





ふもとのキャンプでも多くの人に感謝され、お礼を言われた。

今やまうまうはクヴァッチのヒーロー(ヒロイン)と呼ばれるほどの有名人になっていた。

すれ違う人々に、「クヴァッチのヒーローと会えるとは感激です!」等と声をかけられる。

悪い気分ではない。





名残惜しいが、我々はまた馬へと跨り、クヴァッチを後にした。



かくしてクヴァッチは開放された。

多くの人が死に、街は廃墟と化したが、
彼等には、弓矢が刺さっても笑顔を絶やさない、素晴らしい衛兵長が居る。

今後は復興の道を歩む事だろう。



さぁ、目指すは再びウェイノン修道院!

皇帝の隠し子、マーティンをジャッフルのもとへと送り届けるのだ!



マーティンは「私の分の馬は?」と言いたくなる心をグッと抑え、
自らの大きな運命が動き出した事を感じ取るのであった・・・。



次回へ続く。




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