<<ルーンパニック7>>
メイキング編






はい、ここまで読んでくださった方、有難うございます!

そして、ルーンパニック7に関わった全ての方に、お疲れ様でした!

こちらでは、ルーンパニック7が出来上がるまでを、
ちょこっと紹介したいと思います。

どうやってルーンパニックを作っているのか!

とはいえ、毎年同じだし、毎年の記事でも紹介してるので、
別段、目新しい記事ではありませんが・・・w

とりあえず上の写真は何も関係ありません!





こちらは、スタート地点を作っている様子。

本番の時とは違って、大理石だったんですね。

ルーンパニックは毎年、開催4ヶ月ぐらい前から会議を始め、
開催の2ヶ月前に、実際にUO上でステージを作ります。

開催1ヶ月前になったら、宣伝活動と、微調整をしております。

ちなみに会議は毎週土曜日の、1時間のみ!

あまり長い会議をすると、中々決まらない議題に熱くなりすぎたり、
「じゃあもうそれでいいよ!」等とぶっきらぼうになってしまったりするんで、
短い会議を沢山するようにしています。

新鮮な空気が、あまり澱まないうちに終わらせてしまうのがモットーです。





そして、毎年恒例、マーク位置のマーキングです。
(ややこしいな)

こうして、ルーンパニックに使うルーンをマークしていきます。

同じマス目を焼いてもいいのですが、
できるだけブロックが起こらないようにしたいので、
沢山の位置をマークします。

そして、各家に配される警備員は、
警備している家周辺のマーク位置を覚え、
そこに立ち止まっているお客様が居たら、
移動するように誘導したりします。

たまにリコール落ちしてしまう方もいらっしゃるので、
その場合は、その塞いでしまった位置をマークしたルーンを使っている家の警備員に通告します。
通告を受けた警備員は、その家をプレイ中のお客様に、現在1つのルーンがブロックされております、等とアナウンスをします。

まぁ、根本的な解決はできないんですけどね・・・。
お客様が再ログインして、どいてくださるまでは・・・(^^;





こちらはアタリのルーンを作っている様子。

この画像から、1軒目には3個のアタリがあると言う事がわかりますね。





そして、今年加わった新戦力!

森の熊さん!!
(bear氏)

この人・・いや、熊さんの作る迷路はちょっと特殊で、面白い迷路を作ってくれます。

今年の裏ルート1軒目を作ったのが、この熊さんでした。

彼の家も、裏ルートに負けない・・・いや、それ以上の迷路となっています。

熊さんちの迷路へのアクセス方法は、最下部に載せておきます。





通常ルート構築中。

沢山のスタッフが、あちこちにルーンを設置していきます。





こちらは、UO公式サイトに送るための写真撮影の様子。

この写真は実際、公式サイトのブリタニア☆ウォッチに掲載されました!





UOのパッチ画面でも紹介されてたり!
(LBRの挑戦状〜ね。
去年も同様の挑戦状を送ったので「再び」になってるんだねw)





出来上がった裏ルート1軒目をテストしてみるスタッフ達。

この迷路は難しいかも・・・。





途中、ハロウィンイベントが導入され、
畑で草を生やすセラフィーナ。





今年のハロウィンはカオスでしたねw

この害虫どもめ!
(キモイ虫もプレイヤーです・・・。)




毎年恒例、裏ルート2軒目を作るスタッフ達。

カオス内装ですね。





今年もカオス内装は酷いモノに仕上がりました・・・。

上の写真では、2つのルーンが隠されています!!

解るかな・・・?

気になった人は、前ページの、裏ルート開放で、実際に行ってみてね!

なお、答え合わせは年明けに発表する予定です。





11月に入り、宣伝活動へと移るスタッフ達。

今年は、人が沢山来そうな場所、という事で、アンダーワールドの入り口を選びました。

この奥へ進むと、結構危険なダンジョンなんですけどねw

ここで、ルーンパニック7のルールブック兼パンフレットを配ります。





全景はこんな感じ。





ちょっと騙して、パンフレットを受け取って貰ったり・・・。

(これを持ってれば死なないよ!とか何とか言って渡してる図。)





宣伝活動では、沢山の人がパンフレットを受け取ってくれました。

皆さん、ありがとーーー!





途中、飽きてきてカオスになってきた図。





ダイナマーケットでも宣伝!宣伝!

なんだか頭が燃えてるぞ?





別な日、またアンダーワールドにて。





たまに人が立ち止まってくれると賑やかになるのですがw

マッハで駆け抜けていく冒険者さんも多くて・・・。





これも毎年恒例、クジ箱作り!

箱の中に、ランタンと本を入れます。

アタリの箱には、さらに景品を1つ入れます。





こんな感じに、1度に3個ぐらい作っては、完成品BOXへと納品。

沢山作るので、この単純作業が結構疲れるんです・・・。





出来上がったクジ箱の詰まった箱。

当日は荷ラマにて運びます。

でも、斧で割って、中身が足元に落ちたのに気づかずに帰ってしまうお客様が、
毎年数名出るんですよねえ・・・。





そしてついに開催日前日!

ルナゲート周辺にて宣伝活動!





結構、「毎年楽しみにしてます!」とか、
「今年もやるんですね!」とか言ってくれる人が居て、
凄く嬉しいんですよね〜。





こうして、ルーンパニック開催へと繋がるのでした。

全体の流れ的には・・・、

開催4ヶ月前から会議開始&メンバー集め。

毎週土曜日に1時間の会議。
(この会議は開催までずっと続く。)

開催日が11月下旬に確定。

10月までは、どんな内容にするかの会議。
(新要素を入れるか、とか)

10月に入ったら、通常ルート構築。

続いて裏ルート構築。

11月までに通常ルート、裏ルート、双方が完成。

会議内容は、スタッフの配置箇所決め等に移っている。

11月に入ったら、パンフレット作成。

宣伝活動開始。

UO公式サイトへの告知。

スタッフの制服を作成。

クジ箱を作成。

この頃になると、会議内容は、最後の確認や、各微調整等になっている。

そして、開催を迎える。

スタッフは、スタートに3〜4名。

ゴールにも同数。

各家に警備員を最低1名。

送迎に最低2名。

最低でも16名前後は必要となる。

これを越えたスタッフは、警備員等の交代ローテーションに組み込み、
トイレ休憩等を行っている。

実際やってみると結構、「ごめん、当日はリアル仕事で、ルンパニ参加できないやー!」というスタッフが出るので、
スタッフリストは25名前後居ても、実際に当日来れるのはかなり減っていたりするので中々難しい。

やはり、大きなイベントをするには、余裕を持った人数を集めないと難しいかもですね。

と、こんな風にルーンパニックは作られているのでした。

なるほど、うちらにも出来そうじゃん!?と思った方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、イベントを作ってみては如何でしょうか!





オマケ

上のほうで紹介した、熊さんの実家の迷路へのアクセス方法。



ヤマトシャードのルナに行きます。

ゲートから真南にある家へ行きます。
(城塞が邪魔してるので、東(右)から回り込みます。)





こちらの、公衆トイレ(?)みたいな家が目印。





こちらが製作者の熊さん。





この家の2階の、岩の上にルーンがあります。

コレに飛ぶと、迷路に出ます。
(迷路は、ゴール地点にある本を「開く」とゴールです。
開けない場合はゴールできていません。)

ん?なんで小さい公衆トイレだったのに、
2Fがあるんだ?って??

熊さんいわく、「これすら見破れないようでは困る。」との事なので、
気になる人は実際現地へ行って見ましょう!




ルーンパニック7のスクリーンショットを提供してくれた、bearさん、choさん、Lyさん、Magnusさん、Muteさん、Nattinさん、yasunosukeさん、有難うございました!
沢山の誤字を見つけてくれた、NAGABUROさんにも感謝!

戻る

※画像が多いため、低速回線では下の方の画像が読み込みきれず、「×」印になってしまう事があります、
そのような場合、「画像を右クリック→画像の表示」を押すか、更新ボタンを押し、再度読み込みなおしててください。