<<シャドーロードに忠誠を!>>

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2008年5月。

ブリタニアはシャドーロードの脅威にさらされていた!

前々回のUOショットで、ムーングロウに「ブラックロック発見装置」が完成した、
との記事を載せたが、上の写真は、その跡地である。

ご存知のように、装置は異常な暴走を見せ、
裏ムーングロウとも言える、もう一つの異次元のムーングロウを作り出してしまった。

そこで我々はシャドーロードの影(?)と対峙したのであるが・・・。





その、裏ムーングロウへのゲートが消えた今、不可解な噂が広まっていた。

それは、裏ムーングロウへのゲートがあった場所に佇んでいると、裏ムーングロウではない、
別の空間に転移した、という噂だ。

その噂によると、転移した先には、1人の男が居り、何やら質問を受けたという。

そして、その質問にYesと答えると、見た事も無い美しいダガーをくれた、というのだ。

この真偽を確かめるべく、セラフィーナは現地へと向かった!





ブラックロック発見装置の跡地全景。

秘薬屋前の地面が陥没してしまっている。

数年前は、ここに、セラの友人であるYoukoさんや、その友人達が集まる、憩いの場になっていたのだが・・・。

美しかった花畑や芝生は、今や見る影も無い。





待つこと十数分。

どうやら、ここに佇んでいると、数分おきに落雷が起き、
その時、その場に居た者の中から、ランダムで1名が転送されるらしい。

さきほどからセラの周囲の者がチラホラと消えていく。

セラは自分の順番が来るのを待った。





そしてついに、セラの順番がやってきた!

さぁ、果たしてどうなるのか!

ってもう、真面目な文章書くのに疲れてきたので、砕けた口調で行こうと思う、うん。





転送された先は、暗い空間になっていた。

誰だ、周囲に包帯を撒いたのはw





全景は、こんな感じ。

ここに飛ばされると同時に、左下にメッセージが出た。

「あなたはまだ生きています。しかし、動く事も話す事もできません。」

本当だ、歩く事はおろか、体の向きを変えることすらできない。

もちろん発言も魔法の詠唱もできないようだ。





周りの包帯は雰囲気を削ぐので回収w

すると、中央にいる男が喋りだした。

名前はAndrew(アンドリュー)。

マスターの命令で呼んだ?





解ってて言ってるな・・・。

こちらは一言も喋る事ができない。





うわ、勝手に喋ったぞ!

こういうのも、過去のUOでは見られなかったシステムだ。

セラは自分の名前を発言した。
(発言色がちゃんと自分のものだ)




なんと言う恐るべき能力だ。

しかし決断だけはこちらのもの?

これが噂の質問に答える、というやつか。





どうやら、質問に良い答えを返せば生きて帰ることができ、
悪い返事を聞かせれば殺される、という事のようだ。





そしてついに、ここでシャドーロードの名前が出てきた!

つまりシャドーロードに忠誠を誓えばアイテムが貰え、
断れば殺される、と、そういうわけだな!

そういや、ここに来る前、仲間の1人が・・・。



(冒頭のシーンに続く。)

ここに入る人の大半は、シャドーロードに忠誠を誓って、アイテムを貰うんだろう。

と、言っていたっけ。

レアなアイテムとなると弱い人が多いからなぁ・・・w





そして、ついに質問に答える瞬間がやってきた。





左下に出るメッセージ。



さぁ、答えは!





シャドーロード万歳!
(セラは派閥全盛期にシャドーロード派に籍を置いていた)


くたばれシャドーロード!





(´∵)・・・





セラの上に重ねるように表示されるタロットカード。





次の瞬間、セラは表の世界に放り出された。

おそらく仲間のイタズラで置かれたであろう、イスに着地w

しかしセラの頭の上に数字が・・・。





当然、この後、数字が0になったと同時に死亡してしまった。

死体がその場に残るので、蘇生後に回収できるのがせめてもの救いか・・・。

しかし、簡単に蘇生できるこの世界で、この仕打ちはあまり意味をなさない気もするな・・・w

しかしどうやら、得る物は何もなく、ただの死に損になったみたいだ。

やはりレアアイテムを取る方が、ゲーム的に、効率的に、は良いのだろうか?

しかし、それが全てのゲーム(UO)ではない、と信じる!

んん、どうやら仲間のLyさんがセラの後にアンドリューの所へ転送されたようだ。





Lyさん(この時はDillyDallyというキャラだった)が質問に答えている間、
表で噂をする我々。





そこに突然出て来るLyさん。

その手には・・・!





ガラスダガーが光っていた!

忠誠誓うなああああ!!w

まぁ、メインキャラでは断ったらしいが・・・。

もしかしたら、今後のイベントでシャドーロードが出てきたとき、
忠誠を誓ったキャラには、何かフラグが立っていて、攻撃できない、とか、
そういう仕組みがあるのかもしれない。


ブラックロックの発見から、加速的に脅威を増す影の軍勢!

シャドーロードがブリタニアに現れる日は来るのだろうか!

はたして、その時、ブリタニアンはどうするのか!

今後の展開に注目だっ!






後日談





アンドリューに殺されっぱなし、というのはどうにも腑に落ちないので、
復讐を試みる事にしたセラフィーナ。

再び、あの地へとやってきた。





ちなみに、この「転送+質問」は1キャラ1回しか行えないようなので、
自称「セラ3」の、Seraphina Strega(セラフィーナ・ストレガ)で登場。
(ストレガはイタリアの言葉で魔女の意)

セラ1(メインキャラ)がバードメイジであり、このセラ3はステハイ忍者メイジだ。

なお、「セラ2」は別アカウントなのでSeraphinaという名前をそのまま受け継ぎ、
アニマルテイマーをやっている。
(同じアカウント内で同じ名前を仕様すると、マクロやデータが混同してしまうのだ)

さて、いつ転送されるかなっ!





画面が一瞬暗くなり、アンドリューの部屋の様子が見えてくる。

よし、転送されたぞ!

今だ!!

用意していたマクロキーをおもむろにオン!



***ドカーン!!!***





よし、成功だ!

持っていた罠箱(爆発する)で、殺される前に死んでやったぞ!

ざまあみたまえ!

はっはっはっは!!





お客さんか、ってどこを見てるんだ。

相手は幽霊だぞ!





いや、死んでるからどの道無理だし。





根性は元から曲がってるし。





元から死んでるから無理さ!

(死んでる幽霊のセリフは、生有る者には「OoOOOoOo」という叫びにしか聞こえない)





って、幽霊の言葉が解るんかい!





そして、最後の質問に答える幽霊。

この男、最後までマイペースを貫き通しおった!





そして表に追い出され、死のカウントが進む。





しかし、カウントが0になっても、特になにも起こらなかった。

勝った!

勝ったぞ!!!(何にだ)





しかし、死体が回収不可能な事に気づいたセラ。

ダメじゃん!

もしかして、負けてる!?

このお話は、かにかくにさんの、
ココ、と、ココにて、マンガ化されております!



オマケ



友人のPatyさんが、寿引退する事になりました!

リアルで結婚なさるそうで、ううう、おめでとうPatyさん!

上の写真は、引退記念(というと、引退を喜んでるようだが)に行われた、
劇団-風-の公演。

Patyさんは、この劇団の一員であり、この劇団の仲間達と長い間劇を演じてきたのだった。





劇終了時、仲間達から、最後の餞の言葉を受けるPatyさん。

引退の花道を演劇で用意する、という趣向もまた良いなぁ。

Patyさんは、この最後の公演を、見事に演じきったのでした。





そして、最後に、観客全員を舞台に招きいれ、記念撮影。

大勢の人にエールを送られ、Patyさんはブリタニアを後にした。

今ごろはリアルで幸せに、新しい生活を送っているはずである。

本当におめでとうPatyさん!





で、カッコよく文章を終える気で居たのだが、
そういや、バー・レッドロブスターでも、引退試合をしたな、と思い出し追記w

引退前に、勝ちたいライバルが居る、との事で、
Patyさんの師匠(?)であるHaRuさんを召喚。

このバーのウリである、モンスター闘技場を使って、戦ってもらう事に!





この、HaRuさんとの戦いには勝利したPatyさんだったが、
HaRuは対人向けのキャラではない、との事で、HaRuさんがキャラチェンジに。





戻ってきたHaRuさんのキャラ、Qさんは強かった!

Patyさんとの壮絶な一騎打ちに勝利したのはQさんであった。

引退試合だからといって手を抜かないのが本当の礼儀、ってやつだね!





しかし、それで終わりではなかった。

Patyさんにはグレータードラゴンが最後の相手として用意されていた!

このグレータードラゴンとは、最近の度重なる新世界、新アイテム、新ダンジョン、新モンスターの追加で、
すっかり弱いモンスターとしてランクダウンされてしまっていた、モンスターの過去の王者ドラゴンを復権させよう、と、
めちゃくちゃパワーアップされて復活したドラゴンなのだ。

見た目は、昔ながらのドラゴンだが、中身が違う!

そんな相手に、この狭い空間で挑むとは、正気の沙汰ではない。





しかし、一時は押され、危機的状況にもなったものの、
分身を匠に操り、華麗なテクニックでドラゴンのHPを削っていく。





そして、ついに勝利を収めたのだった!

こうして、Patyさんのブリタニアでの最後の戦いは勝利で終わった。

しかも、万人が成せる勝負ではない。

少なくともセラには100%不可能である。

1〜2激でこっちが沈んでしまうわい!

と、言うわけで、Patyさんはブリタニアでの冒険を終え、リアル世界へと凱旋していった。

ドラゴンの首を引っさげて、旦那さんの待つ世界へ、と。

目を閉じると浮かんでくる、幸せそうなPatyさんと旦那さんの住むその部屋の壁に、
ドラゴンの剥製が不服そうな表情で飾られているのが・・・。





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