コーヒー豆の種類
豆の種類
豆の種類はたくさんあるので、ここでは有名な一部を紹介します。
サントス | ブラジル・コーヒーの中で最高級品で苦味、酸味のバランスがいい。 ストレートでも飲まれるが、ブレンドとしても多く使われる。 |
メデリン | 特有の重厚な味と豊かなコクが特徴。 コロンビアのコーヒー豆の代表格。 |
グアテマラ | 芳醇な香りと良質な酸味が特徴。 ブレンド用として最適。 |
エルサルバドル | コクと酸味の強い豆。 高地産の物は特に優れているが、低地産の物はやや風味が欠ける。 |
ブルーマウンテン | 香りが強く、甘味、酸味、苦味が見事に調和している最高級品。 ぜひともストレートで味わいたい豆のひとつ。 |
モカ | 独特の香気と酸味に柔らかい苦味が加わり、見事に調和している。 ブレンドのベースとして貴重な存在。 |
キリマンジャロ | 世界のコーヒー市場の中でも最高級に数えられる豆のひとつ。 酸味と甘味が調和している。 ストレートで味わうのに向いている。 |
マンデリン | なめらかなコクと芳醇な香りを持つ豆。 ブルーマウンテンが市場に出てくるまでは最高級だった。 |
豆の焙煎の状態
同じ豆でも、店によって焙煎の状態は多少ことなったりする。
そのため、例えば同じキリマンジャロでも店によって、酸味が強かったり、苦味が強かったりもするのである。
また、店によっては豆の種類の名前ではなく、「イタリアンロースト」のように焙煎の状態の名前で売っている店もある。
正豆
焙煎する前の状態。
ライトロースト
うっすらと色づいた状態、香りもコクも不十分。
シナモンロースト
名前のとおりシナモンのような色、酸味の強い浅煎りの状態。
ミディアムロースト
アメリカンコーヒーに良く使われる、酸味の強く残った状態。
ハイロースト
ミディアムよりやや濃い色あい、苦味が増してきている。
シティロースト
酸味、苦味ともにバランスのとれた状態。
フルシティロースト
色のかなり濃くなった状態、アイスコーヒーに適している。
フレンチロースト
酸味はほとんど消えている、ヨーロッパで愛好されている。
アイスコーヒーやカフェ・オ・レに最適。イタリアンロースト
炭になる直前まで煎ったもの。焦げ臭く、苦味だけが残っている。
エスプレッソやカプチーノに最適。